紙とインクの匂い
幾つもの言葉をつらねては綴る
現実では起こりえないような
文字でしか触れられない世界
見えているものは白と黒
瞼を閉じて
残像を追うほどに
私はその中を走り回る
ある日の太陽
いつの日かの雪
そう、見えていたのは白と黒
だけどカラフルで溢れている
私のこころが踊っている
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